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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1993-05-25 第126回国会 衆議院 予算委員会 第25号

最初に、どうして武装解除ができなかったかという点でございますが、昨日のこの予算委員会の場でも幾つかの御論議がございましたけれども、やはりポル・ポト派を含めて四派が武装解除を行うという本来のパリ協定規定どおりに行おうという決意は、ポル・ポト派を除きますカンボジア各派それから主要関係国すべてにあったわけでございますけれども、ただ残念ながら、ポル・ポト派は特に三つの理由を挙げてそれができないということを

池田維

1993-05-25 第126回国会 衆議院 予算委員会 第25号

そういった意味では、カンボジア各派のどの指導者もこの選挙にあらわれた民意というものを無視することができないだろうと思います。これは、これまでのカンボジアはどちらかといいますと、一般国民は統治される対象であったわけでございますが、今回こういう形の選挙が行われた、そしてそれが、今後のカンボジアについてやはり国づくりの上で大変重要な要素になっていくということでございます。  

池田維

1993-05-24 第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号

確かに、このパリ和平協定を実施する上で武装解除をどのように実施していくのかというのが一つの大変重要な課題であったわけでございまして、結局これまでの間、カンボジア各派、ポル・ポト派を除きます各派、それから主要関係国すべてが大変な時間と努力をかけてポル・ポト派を説得しようとしたわけであります。

池田維

1993-05-14 第126回国会 衆議院 外務委員会 第9号

しかしながら、九条にあります軍事行動を慎むということにつきましては、これはポル・ポト派といえども、自分たちパリ協定の解釈上、必ずしも忠実に協定が守られていないからということは言っておりますけれども、パリ協定の大枠は自分たちも遵守するということを言っているわけでございますし、そういった意味では、大きな意味停戦合意というものはカンボジア各派によって依然として守られているというように考えるわけでございます

池田維

1993-05-14 第126回国会 参議院 本会議 第16号

カンボジア各派との交渉は、国際社会の総意でできたUNTACが第一義的に行うのは当然であります。しかし、ポル・ポト派などによる不当な暴力行為を抑制しカンボジアを再び内乱へ引き戻すことが決してないように、各国も、そして日本も、あらゆる外交ルートと手段を通じてぎりぎりの努力を行うべきです。国際会議を提唱されたこともある外務大臣にその決意を伺いたい。  

木庭健太郎

1993-05-13 第126回国会 衆議院 本会議 第26号

また、本年三月八日の国連安全保障理事会決議において、UNTACへの攻撃を非難するとともに、あらゆる暴力行為を停止するためのあらゆる措置をとるようカンボジア各派に要請、また四月二十三日のパリ協定署各国共同声明でも、暴力行為を許さないとの国際社会の確固たる決意を表明したところであります。そして、これら決議あるいは声明の採択に当たりまして、我が国は積極的にイニシアチブをとってまいりました。  

武藤嘉文

1993-05-12 第126回国会 衆議院 外務委員会 第8号

そして、UNTACとしましては、本件については、まず武器の返却について正式な要望文書が提出されたのは、カンボジア各派のうちのうナリット派、つまりFUNCINPECのみであって、UNTACとしてはほかの派からの正式な要望文書提出を待っている状況である、そしてほかの派からも正式な要望文書が出てくれば、これを受領した上で、UNTACとしての意見を付して、それを国連本部に提出するということでございます。  

池田維

1993-05-12 第126回国会 参議院 決算委員会 第5号

しかし、その後も、カンボジア各派に対して安全かつ公平な選挙ができるように自制をずっと呼びかけてきておりますし、また安保理事会の国々、そして近隣諸国とも話し合いつつ、日本は主体的に話しかけを行って、和平のために、そして今の環境ができるだけ安全なものとなるよう努めておる次第でございます。

山本忠通

1993-04-28 第126回国会 参議院 本会議 第14号

そのため、シアヌーク殿下カンボジア各派及びUNTAC合意し得るならば、ポル・ポト派を含むカンボジア各派の参加するSNC会合が何とか総選挙前にも開催されることが望ましい、こういう考え方でいろいろな働きかけをしてまいりました。そして、そういう機会があれば、その機会関係諸国代表も集まって和平プロセスにつき協議することは有用と考えました。  

武藤嘉文

1993-03-26 第126回国会 参議院 外務委員会 第1号

しかしながら、先ほど申しましたように、局地的かつ限定的な軍事的な緊張状態あるいは政治的な緊張状態というのは続いておりますから、日本としてはカンボジア各派に対しましてこれまでと同様に自制を引き続き求めていくということが重要だというように考えておるわけでございます。  それからポル・ポト派でございますが、現在までのところは選挙に参加しないという姿勢をとっております。

池田維

1993-03-01 第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号

それは明石代表が昨年十一月四日に、停戦違反が過去二、三週間増加している、カンボジア各派自制を促す声明を発表、一月二十九日ごろからプノンペン政権軍北部及び西部においてポル・ポト派に対して軍事攻勢をしかけていることに関して、二月三日、明石代表フンセンプノンペン首相と会談したが、その際フ首相は、UNTACプノンペン政権支配地域ポル・ポト派支配地域との間に緩衝地帯を設置するなどの措置をとれば政権軍

水田稔

1992-12-08 第125回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

池田政府委員 カンボジア各派支配地域というのは若干流動的な面がございますけれども、一般的にポル・ポト派の拠点になっておりますところはカンボジアの中で二つでございまして、一つ西部タイとの国境地域、その近くの大きな町はパイリンでございます。それからもう一つ北部でございまして、北部タイとの国境地域、コンポントムのあたりでございます。

池田維

1992-09-09 第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

その他、カンボジア各派の正式な評価につきましては、現段階では必ずしも承知しておりませんけれども、我が方としては、いずれにしても関係者の最大公約数の意見を念頭に置きながら対応してきておりまして、UNTAC及び国連安全保障常任理事国等関係国とは緊密に連絡をとり合っているところでございます。

高野紀元

1992-09-09 第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

そういう段階でございますので、この段階UNTAC及びカンボジア各派のこの提案に関する評価対応はまだ明らかではございません。  なお、八月二十九日の段階では、プノンペン政権フンセン首相プノンペンにて記者会見を行い、ポル・ポト派の新提案パリ協定の枠組みを超えるものとして拒否するという旨明らかにした模様でございます。  

高野紀元

1992-09-08 第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

軍事部門につきましては、六月十三日より停戦の第二段階に移行し、カンボジア各派軍の再集結、収容武装解除プロセスを進めており、既に四万人を超える兵員の収容を完了しております。  ただ、民主カンボジア等は第二段階に入るに当たりまして幾つかの条件を付しておりまして、事実上UNTACへの協力を拒否しております。

澁谷治彦

1992-06-10 第123回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号

その間にあって、特に例の国民最高評議会SNC議長シアヌーク殿下、懸命な国民和解へ向けての努力をな さっておりますし、またUNTACの側では明石特別代表が、これまたカンボジア各派信頼関係の構築のために真剣な努力を粘り強く行っておられるところでございます。  

谷野作太郎

1992-05-21 第123回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

UNTACに即して申しますと、隊として行うところの停戦監視、軍隊の収容監視、それからカンボジア各派軍の動員解除監視とか武装解除監視武器の管理、これがまさに歩兵部隊が行う業務でございまして、工兵部隊とか通信部隊ロジ部隊、以下省略いたしますけれども、これを支える活動を行う軍事要員部隊を指して後方支援部隊、そういう使い方がされておるということを御説明申し上げている次第でございます。

丹波實

1992-05-21 第123回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号

詳細は省きますが、相当丸い数字が上がっているわけですけれども、恐らくこういう数字が出てくる根拠は、あるいは先生指摘パリ協定附属書二の一条の三項による情報がもとになっているのかなと私は思って読んでおりましたけれども、それ以上にわたりまして、附属書二の一条三項の(a)、(b)、(c)、(d)に該当する詳細な情報というものがカンボジア各派から国連に提供されているかどうか、この点については承知いたしておりません

丹波實

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